- 昭和大学附属烏山病院
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精神科
診療科紹介
当科では、統合失調症、双極症、うつ病、不安症、パニック症、認知症、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、依存症など、精神科領域全般の疾患に対応し、とくに急性期症状への対応に重点を置き、中学生から高齢者まで幅広い患者さんを対象にしています。また、当院は医療観察法での治療を受けるための鑑定入院および通院医療の指定医療機関に選定され、司法精神医学にも適時対応しています。
具体的には、治療抵抗性の統合失調症では、積極的にクロザピン治療の導入およびその後の継続治療を行っています。修正型電気けいれん療法も多く施行しており、麻酔科標榜医の資格を持った精神科医が全身麻酔を担当することが特徴です。当講座での精神科専攻中に麻酔科標榜医の取得が可能であり、精神科医としてだけでなく、麻酔科医の立場からも電気けいれん療法に対する患者さんの不安軽減に努めています。
発達障害では、院内に併設されている国内最大規模の発達障害医療研究所と連携を取りながら診療を行っています。リハビリテーションセンターにおいて発達障害に特化した専門プログラム(ASD、ADHD、学生)を行っており、注目されています。
依存症では、当院は都の依存症専門医療機関(薬物依存症とギャンブル等依存症)および依存症治療拠点機関(ギャンブル等依存症)に選定されております。診療だけでなく、依存症からの回復を目的とした集団および個別の認知行動療法プログラムを自助グループや家族会と連携して行っており、注目されています。
具体的には、治療抵抗性の統合失調症では、積極的にクロザピン治療の導入およびその後の継続治療を行っています。修正型電気けいれん療法も多く施行しており、麻酔科標榜医の資格を持った精神科医が全身麻酔を担当することが特徴です。当講座での精神科専攻中に麻酔科標榜医の取得が可能であり、精神科医としてだけでなく、麻酔科医の立場からも電気けいれん療法に対する患者さんの不安軽減に努めています。
発達障害では、院内に併設されている国内最大規模の発達障害医療研究所と連携を取りながら診療を行っています。リハビリテーションセンターにおいて発達障害に特化した専門プログラム(ASD、ADHD、学生)を行っており、注目されています。
依存症では、当院は都の依存症専門医療機関(薬物依存症とギャンブル等依存症)および依存症治療拠点機関(ギャンブル等依存症)に選定されております。診療だけでなく、依存症からの回復を目的とした集団および個別の認知行動療法プログラムを自助グループや家族会と連携して行っており、注目されています。
診療体制
主な初診医とその専門領域は、スタッフ紹介をご参照ください。診療方針
当科の診療方針は、個々の担当医師に任せておりますが、薬物療法を中心に、個別?集団精神療法、修正型電気けいれん療法、デイケア、作業療法といった包括的な診療を行っています。とくに、患者さんやご家族との共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)ならびに精神保健福祉法に基づいた人権に配慮した診療を心がけております。特徴的な診療領域
?当科では、専門外来として発達障害外来(予約制)、思春期外来(予約制)、アディクション専門外来を併設しています。主な対象疾患
- 統合失調症
- 双極症
- うつ病
- パニック症
- 全般不安症
- 強迫症
- 認知症
- 不眠症
- 自閉スペクトラム症
- 注意欠如多動症
- 依存症
専門外来
スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 |
真田建史 | 教授 | 臨床精神医学、生物学的精神医学 |
太田晴久 | 准教授 | 臨床精神医学、発達障害 |
常岡俊昭 | 准教授 | 依存症(アルコール?薬物?ギャンブル?その他) |
笹森大貴 | 講師 | 臨床精神医学 |
中村暖 | 講師 | 臨床精神医学 |
新村一樹 | 講師 | 臨床精神医学 |
杉田秀太郎 | 講師 | 臨床精神医学、救急医学、麻酔科学 |
西尾崇志 | 講師 | |
鈴木洋久 | 助教 | |
中井文香 | 助教 | |
中村亮介 | 助教 | |
堀内健太郎 | 助教 | |
秋庭愛 | 助教(医科) | |
大橋尊 | 助教(医科) | |
笠井隆央 | 助教(医科) | |
佐々木俊平 | 助教(医科) | |
下野純 | 助教(医科) | |
二井はるな | 助教(医科) | |
藤井健太郎 | 助教(医科) | |
本郷裕一朗 | 助教(医科) | |
宮脇啓一朗 | 助教(医科) | |
薬師川陽一 | 助教(医科) |
外来担当医表
2024年10月 現在
〇 教授 □ 准教授 △ 講師 ☆ 助教
〇 教授 □ 准教授 △ 講師 ☆ 助教
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
精神科 初診 | 飛田 真砂美 ☆杉田秀太郎 | ☆西尾 崇志 | 宮保 嘉津真 長谷川 澄 西川 晶子 鎌田 行識 〇真田 建史 | ☆中井 文香 | △新村 一樹 〇真田 建史 | 米良 健輔 〇真田 建史 | |
精神科 再診 | 笠井 隆央 | □常岡 俊昭 | 〇谷 将之 | △新村 一樹 | 〇真田 建史 | ☆西尾 崇志 | |
△笹森 大貴 | 笹森 大貴 | 〇真田 建史 | ☆西尾 崇志 | ☆鈴木 洋久
| △笹森 大貴 | ||
五十嵐 礼子 | 下野 純 | △中村 暖 | ☆堀内 健太郎 | 宮保 嘉津真 | 廣瀬 俊輔 | ||
☆中村 亮介 | ☆杉田秀太郎
| △中村 暖 | 山田 真理 | △新村 一樹 | |||
☆堀内 健太郎 | 藤井健太郎 | 清水 勇人
| 佐賀 信之 | ||||
☆中村 亮介 | △中村 暖
| ||||||
発達障害 初診 | 午前 (予約制) | □太田 晴久 | ☆中村 亮介 | ☆鈴木 洋久 △笹森 大貴 | |||
午後 (予約制) | △沖村 宰 | □中村 元昭 | 廣瀬 俊輔 | □太田 晴久 | |||
発達障害 再診 | 午前 (予約制) | △沖村 宰 佐賀 信之 | 薬師川 陽一 | □太田 晴久 □中村 元昭 | □太田 晴久 | △丹治 知世 佐賀 信之 | |
午後 (予約制) | □中村 元昭 佐賀 信之 | ☆中井 文香 佐々木 俊平 | □太田 晴久 | □太田 晴久 △沖村 宰 | △丹治 知世 佐賀 信之 | ||
ADHD (予約制) | (再診) 長塚 雄大 | ☆鈴木 洋久 | |||||
思春期外来 (予約制) | △中村 暖 | 〇横山富士男 | (初診) ☆中村 亮介 | ||||
アディクション 専門外来 | (再診)
□常岡 俊昭 山田 真理 | (初診) □常岡 俊昭 (再診) 山田 真理 | |||||
薬診 | 医局員 | 医局員 | 医局員 | 医局員 | 医局員 | 医局員 |
医療従事者の方へ
研究内容
精神疾患の病態生理の解明や治療法の開発について、公的研究助成を受けて研究しております。進行中の研究
年度 | 代表?分担 | 研究事業 | 主題 | 省庁 |
威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站4年度 (2/3) | 研究代表 | 科学研究費補助金 基盤C | 脳機能イメージングによるうつ病の腸脳連関の解明 | 文部科学省 |
威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站4年度 (2/5) | 分担研究 | ムーンショット型研究開発事業 | 多様なこころを脳と身体性機能に基づいてつねぐ「自在ホンヤク機」の開発 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站2年度 (6/6) | 分担研究 | 戦略的国際脳科学研究推進プログラム | 国際MRI研究連携によるAYA世代脳発達および障害のメカニズム解明 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) |
威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站2年度 (6/6) | 分担研究 | 戦略的国際脳科学研究推進プログラム | 注意欠如多動性障害の薬物療法の神経基盤の解明 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) |
威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站2年度 (6/6) | 分担研究 | 戦略的国際脳科学研究推進プログラム | 脳科学とAI技術に基づく精神神経疾患の診断と治療技術開発とその応用 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) |
医療連携?紹介制度について
受診について
「紹介状」、「診療情報提供書」(書式は問いません)にご記入いただき、患者さんの受診時にお渡しください。精神科一般外来(初診および再診)
精神科一般外来の初診は予約制ではございません。受付時間内にお越しください。患者さんの入院をお考えの場合は、事前に総合サポートセンターに患者さんの病状や状況の概要をお聞かせください。
外来診療のご案内をいたします。
貴院の紹介状および保険証?各種医療受給者証を持参するようご説明をお願いいたします。
再診は予約制になっており、初診時または再診時に次回の予約を医師と確認していただくことになっております。
発達障害圏の初診および再診は、以下のとおり専門外来(予約制)にて行います。
専門外来
診察のご報告について
診察結果については、担当医より書面にて速やかにご報告いたします。総合サポートセンターよりご郵送いたしますので、ご確認ください。
入院について
総合サポートセンターへご連絡いただき、病状や状況をお聞かせください。入院治療につきましては、当院の医師が診察の上、入院の適否を判断させていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。
患者さんご自身の受診が困難な場合も、相談や診療情報提供により対応可能な場合もございます。
入院の日時はベッドの空き状況で決まります。満床の場合はお待ちいただく場合がこざいます。なるべく迅速な対応を心がけるよう努力いたしますが、予めご了承ください。
総合サポートセンターへの事前相談がなく、即日入院が必要な患者さんが「紹介された」として突然来院されることがあります。このような状況でベッド調整がつかない場合は入院の受け入れができないため、患者さんやご家族等にご迷惑をおかけすることとなってしまいます。入院が想定される場合には、事前に総合サポートセンターへご相談くださるようお願いいたします。