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思春期外来
近年、若年者のこころの問題に関心が集まっております。当院では、統合失調症、気分障害、強迫性障害、思春期にも発症しうる疾患や、不登校などの思春期特有の悩みに対応するための外来を開設しております(平成29年4月より診療開始)。診療内容と特色
思春期の患者さんは、解離性障害など多くが思春期に発症する精神疾患のほか、統合失調症、双極性障害、不安障害など年代を問わず、継続的な治療を要する疾患が発症する可能性があります。そして、不登校、自傷行為など思春期の心性や自我の発達過程で多くの困難にぶつかることで生じる様々な問題を抱えている子も少なくありません。これらの様々な疾患や問題に対して支援を行うためには、疾患だけを診るのではなく、時間をかけてその子の全体を把握し、薬物療法、カウンセリング、本人やご家族への教育的指導などを組み合わせて治療を行う必要があります。当外来は思春期のお子さんの思春期特有の問題を取り扱い、主体的な回復と成長を促すよう援助していくことを目的しております。病状によって当院での入院加療についても相談することができます(一般精神科病棟での入院になります)。
対象
12歳(中学生)~18歳(高校生)※既にかかりつけのある方は紹介状を持参してください。
※可能であればご家族もしくは支援者の方の同伴をお願いします。
※判断に迷うケースはまずお電話にてご相談ください。
※一般の精神科病棟で対応できる場合は入院治療も可能ですので、外来担当医にご相談ください。
診察?予約
まずは初診の受診をお願いします。初診日
水?木曜日不定期※創立記念日(11月15日)?年末年始(12月29日~1月3日)は休診となります。