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内科系診療センター 精神神経科
診療科紹介
社会が厳しく複雑になるにつれて、ゆとりと充実感のある毎日を送ることが難しくなってきています。あなたも、仕事や対人関係に疲れたり、不安に悩まされたり、気力が少し衰えたり、十分に睡眠が取れなくなったりして、「心の健康」に自信がもてなくなったことがあるのではないでしょうか。でも心配なさることはありません。これまで一般に考えられてきたように、「心のトラブル」は特別の人に起こる特別の出来事ではなくなっています。多少のトラブルを抱えていることが、むしろ当たり前になっているのです。ただ、自力でそれを乗り越えるのはかなり大変です。あなたをよく理解してくれる人のアドバイスが得られれば、それはとても幸せなことですが、適当な相談相手がすぐに見つかるとは限りません。またかなり強引な指導の結果、悩みがますます深まることもあるのです。そんな時、私たちがお手伝いできると思います。脳や心の科学の進歩によって、不安や抑うつの仕組みがだいぶ分かってきています。昭和大学藤が丘病院精神神経科では、心の問題全般を対象とする精神医療を目指しています。
診療概要
当院には精神神経科の病棟がないため※1、外来にて神経症や心身症、うつ病、軽症統合失調症、認知症の方々へ診療を行っています※2。また、当院の一般診療科に通院中、もしくは入院中で、心理的、精神的に問題をかかえている方々への診療も承っています。なお、入院加療が必要となった場合は、昭和大学横浜市北部病院メンタルケアセンターや、昭和大学附属烏山病院精神神経科、近隣の精神科病院等にご紹介します。※3
?ご了承ください?
- 現在初診は行っておりません。
- 再診は原則として予約制となります。(お電話でのご予約は承っていません)。
※1 当院では精神神経科の入院病床が無く、精神科当直医を配置していません。かかりつけの方であっても、当科への時間外?夜間等の受診は対応できません。
※2 小児期の精神疾患に対する診療は行っておりません。また、摂食障害やアルコール依存症、発達障害、ナルコレプシーに対する専門的治療も行っておりません。
※3 入院が必要と判断された場合は、あらためて紹介先の病院を初診として受診していただく必要があります。(昭和大学の関連病院への紹介でも、同様の手続きが必要になります。)
主な対象疾患
- 気分障害
- 不安障害
- 統合失調症
- 認知症
- 神経症
?ご了承ください?
- 当院では精神神経科の入院病床がありません。入院を要する患者様には他院をご紹介することになります。
- 当院では精神神経科の当直医がおりません。かかりつけの方であっても時間外?夜間等の受診は対応できません。
- 小児期の精神疾患、摂食障害、アルコール依存症、発達障害、ナルコレプシーに対する専門的治療は行っておりません。
スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 | 資格 |
稲本 淳子 | 教授 | 臨床精神医学全般 社会精神医学 総合失調症 | 精神保健指定医 日本精神神経学会専門医?指導医 |
堀内 健太郎 | 助教 医局長 | 臨床精神医学全般 リエゾン精神医学 精神腫瘍学 | 精神保健指定医 日本精神神経学会専門医?指導医 日本医師会認定産業医 DPAT隊員 |
外来担当医表
※平成27年6月より、診療は行っておりません。昭和大学横浜市北部病院にて行っています。医療従事者の?へ
研究内容
年度(年目) | 研究事業 | 主題 | 省庁 |
平成24年度 | 臨床試験 | 昭和大学藤が丘病院リエゾン?コンサルテーションにおける自殺企図患者の傾向 | |
臨床試験 | 精神神経科外来における気分安定薬使用の実際 | ||
臨床試験 | 精神神経科に通院する65歳以上の外来患者におけるMMSEとVSRADとの関係 | ||
平成23年度 | 臨床試験 | アルツハイマー型認知症におけるBPSDとbipolarityの関係 | |
臨床試験 | ジプレキサにおける錠剤とザイディス錠の飲み比べ研究 | ||
臨床試験 | 精神神経科外来における気分安定薬使用の実際 | ||
平成22年度 | 臨床試験 | 月経前不快気分障害における薬部治療ガイドラインの有用性に関する研究 |
医療連携?紹介制度について
- 現在、当科は初診を行っておりません。