内科学講座 消化器内科学部門
講座紹介
大学病院は患者さんに高度の医療を提供すると共に、教育病院として医学生、研修医の育成を行う場であり、同時に医療の進歩のために医学研究を遂付する義務もあります。
消化器内科スタッフー同は、最新の高度の医療を患者さんに迅速に提供できるように目々研鑽を積んでいます。また、患者さんの立場にたった診療を実践できる医師を育成すべく、医学生、研修医の教育にも全力をあげています。医療の進歩のために不可欠の医学研究も、消化器内科では患者さんの協力を得ながら積極的に行い、成果をあげています。
私達は、患者さん及び近隣の先生から信頼される消化器内科であるべく、日々努力しております。
消化器内科紹介動画 外部リンク
https://youtu.be/P2lL7EK1Lu0
消化器疾患はおおまかに、1)消化管疾患2)肝疾患3)膵?胆道疾患に分けられます。それぞれの診療グループには複数名の指導者がおり、科学的根拠に基づいて先進的な診断?治療を行なっています。
外来初診は基本的には午前のみの受付となっておりますが、ご紹介の患者さんなどは午後も受けつけております。初診の担当医は、専門医宛てのご紹介状を持参された患者さんは専門医が直接拝見いたしますが、それ以外の患者さんは医局員が当番制で担当いたします。初診医は疾患の専門性や特殊性などを考慮し、二回目以降の担当医を決めております。再診は別掲のように、午前は3名から4名、午後は2名から3名の医師が担当しています。
当科では午後に多くの検査の予定が組まれており、多くの医師がこれらに携わります。
外来で行なう検査については、診察の後にスケジュールの再確認と説明をさせていただいています。ご不明な点がございましたらおたずね下さい。また内視鏡など一部の検査では、予約に先だって検査に伴う合併症などを担当医がご説明します。ご了解いただいたうえで承諾書にご署名をいただいています。
消化器内科の入院診療は入院棟14階、12階、中央棟9Aの病室を使用して行っています。消化器疾患全般に十分な経験をもつ班長のもとに、3~4人の医師からなるグループ制で診療を行なっております。ご入院中の検査?診断?治療などに関しては、担当医よりご説明いたします。患者さんの経過や疾患の特殊性などから、外来担当医や専門医が加わることもございます。入院中患者さんがもっとも接する時間が多いのは看護師です。医師は看護師ともよくコミュニケーションをとり、多面的に患者さんを拝見するよう努めております。消化器疾患に用いられるお薬は種類が多く、飲み方も複雑なものもあることから、お薬の管理は専門家である病棟薬剤師にお願いしています。
消化管疾患は口から肛門までさん々な病気があり、消化管担当医が部位の区別なく拝見しています。早期食道癌の内視鏡治療件数も増えています。胃疾患ではピロリ菌の除菌治療を積極的に行なっており、内視鏡を用いた胃疾患の治療では、早期胃癌のより確実かつ安全な切除方法を導入してきました。潰瘍からの出血に対しても迅速に対応しています。
大腸疾患では、ポリープや早期大腸癌の診断と治療(切除)を積極的に行なっています。炎症性腸疾患では、血球成分除去療法や免疫抑制剤を用いた最新の治療や新規治療の試みも積極的に行なっています。
肝疾患ではウィルス性慢性肝炎(B型、C型)、NASH、肝硬変、肝癌、自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎)を中心にあらゆる肝疾患に対応できる体制をとっております。また肝癌の早期発見のため腹部超音波検査、腹部造影超音波検査を多数施行しています。 肝癌に対する治療としてはラジオ波焼灼術、肝動脈塞栓術などを行っており、他科とも協力し合い良好な成績を得ています。肝腫瘍の血流解析や肝発癌のメカニズム、肝癌の免疫療法など今後の肝癌治療に役立てるべく研究も行われています。
一方、肝硬変の合併症(食道静脈瘤、腹水、脳症)に対し内視鏡による硬化療法、超音波内視鏡検査、カテーテル治療などを積極的に行い、診断、治療に役立てています。
膵?胆道領域では、他科と協力し、致死率が高い重症急性膵炎、激しい症状の胆道炎や診断に苦慮する胆道疾患、膵癌や胆道癌などの診療に取組んでいます。急性膵炎の治療において当施設では、集中治療室での蛋白分解酵素阻害薬、抗菌薬の2経路動注療法や持続的血液濾過透析、重症感染症対策にエンドトキシン吸着療法、感染性膵嚢胞には内視鏡を駆使したドレナージを施行し高い救命率を得ています。胆石胆道炎、膵癌、胆道癌による黄疸、慢性膵炎に伴う膵石にはカテーテルやステントによる胆道、膵管ドレナージを施行しています。
消化器内科スタッフー同は、最新の高度の医療を患者さんに迅速に提供できるように目々研鑽を積んでいます。また、患者さんの立場にたった診療を実践できる医師を育成すべく、医学生、研修医の教育にも全力をあげています。医療の進歩のために不可欠の医学研究も、消化器内科では患者さんの協力を得ながら積極的に行い、成果をあげています。
私達は、患者さん及び近隣の先生から信頼される消化器内科であるべく、日々努力しております。
消化器内科紹介動画 外部リンク
https://youtu.be/P2lL7EK1Lu0
消化器疾患はおおまかに、1)消化管疾患2)肝疾患3)膵?胆道疾患に分けられます。それぞれの診療グループには複数名の指導者がおり、科学的根拠に基づいて先進的な診断?治療を行なっています。
外来初診は基本的には午前のみの受付となっておりますが、ご紹介の患者さんなどは午後も受けつけております。初診の担当医は、専門医宛てのご紹介状を持参された患者さんは専門医が直接拝見いたしますが、それ以外の患者さんは医局員が当番制で担当いたします。初診医は疾患の専門性や特殊性などを考慮し、二回目以降の担当医を決めております。再診は別掲のように、午前は3名から4名、午後は2名から3名の医師が担当しています。
当科では午後に多くの検査の予定が組まれており、多くの医師がこれらに携わります。
外来で行なう検査については、診察の後にスケジュールの再確認と説明をさせていただいています。ご不明な点がございましたらおたずね下さい。また内視鏡など一部の検査では、予約に先だって検査に伴う合併症などを担当医がご説明します。ご了解いただいたうえで承諾書にご署名をいただいています。
消化器内科の入院診療は入院棟14階、12階、中央棟9Aの病室を使用して行っています。消化器疾患全般に十分な経験をもつ班長のもとに、3~4人の医師からなるグループ制で診療を行なっております。ご入院中の検査?診断?治療などに関しては、担当医よりご説明いたします。患者さんの経過や疾患の特殊性などから、外来担当医や専門医が加わることもございます。入院中患者さんがもっとも接する時間が多いのは看護師です。医師は看護師ともよくコミュニケーションをとり、多面的に患者さんを拝見するよう努めております。消化器疾患に用いられるお薬は種類が多く、飲み方も複雑なものもあることから、お薬の管理は専門家である病棟薬剤師にお願いしています。
消化管疾患は口から肛門までさん々な病気があり、消化管担当医が部位の区別なく拝見しています。早期食道癌の内視鏡治療件数も増えています。胃疾患ではピロリ菌の除菌治療を積極的に行なっており、内視鏡を用いた胃疾患の治療では、早期胃癌のより確実かつ安全な切除方法を導入してきました。潰瘍からの出血に対しても迅速に対応しています。
大腸疾患では、ポリープや早期大腸癌の診断と治療(切除)を積極的に行なっています。炎症性腸疾患では、血球成分除去療法や免疫抑制剤を用いた最新の治療や新規治療の試みも積極的に行なっています。
肝疾患ではウィルス性慢性肝炎(B型、C型)、NASH、肝硬変、肝癌、自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎)を中心にあらゆる肝疾患に対応できる体制をとっております。また肝癌の早期発見のため腹部超音波検査、腹部造影超音波検査を多数施行しています。 肝癌に対する治療としてはラジオ波焼灼術、肝動脈塞栓術などを行っており、他科とも協力し合い良好な成績を得ています。肝腫瘍の血流解析や肝発癌のメカニズム、肝癌の免疫療法など今後の肝癌治療に役立てるべく研究も行われています。
一方、肝硬変の合併症(食道静脈瘤、腹水、脳症)に対し内視鏡による硬化療法、超音波内視鏡検査、カテーテル治療などを積極的に行い、診断、治療に役立てています。
膵?胆道領域では、他科と協力し、致死率が高い重症急性膵炎、激しい症状の胆道炎や診断に苦慮する胆道疾患、膵癌や胆道癌などの診療に取組んでいます。急性膵炎の治療において当施設では、集中治療室での蛋白分解酵素阻害薬、抗菌薬の2経路動注療法や持続的血液濾過透析、重症感染症対策にエンドトキシン吸着療法、感染性膵嚢胞には内視鏡を駆使したドレナージを施行し高い救命率を得ています。胆石胆道炎、膵癌、胆道癌による黄疸、慢性膵炎に伴う膵石にはカテーテルやステントによる胆道、膵管ドレナージを施行しています。
講座員
教員
役職 | 氏名 | name |
---|---|---|
副院長 診療科長?教授 | 吉田 仁 | Yoshida Hitoshi |
准教授 | 片桐 敦 | Katagiri Atushi |
講師 | 坂木 理 | Sakaki Masashi |
講師 | 打越 学 | Uchikoshi Manabu |
講師 | 久保田 祐太郎(腫瘍内科) | Kubota Yutaro |
非常勤医師 | 野本 朋宏 | Nomoto Tomohiro |
講師 | 下間 祐 | Shimozuma Yu |
講師 | 魚住 祥二郎(医局長?診療科長補佐) | Uozumi Shojiro |
講師 | 東條 正幸 | Tojo Masayuki |
講師 | 市川 雪 | Ichikawa Yuki |
講師 | 荒井 潤 | Arai Jun |
助教 | 梶原 敦 | Kajiwara Atsushi |
講師 | 紺田 健一 | Konda Kenichi |
講師 | 居軒 和也 | Inoki Kazuya |
講師 | 石井 優 | Ishii Yu |
助教 | 藤原 敬久 | Fujiwara Takahisa |
助教 | 三井 佑太 | Mitsui Yuta |
助教 | 牛腸 俊彦 | Gocho Toshihiko |
助教 | 杉浦 育也 | Sugiura Ikuya |
助教 | 中島 陽子 | Nakajima Yoko |
助教 | 田代 知映 | Tashiro Tomoe |
助教 | 中谷 真也 | Nakatani Shinya |
助教 | 菊池 一生 | Kikuchi Kazuo |
大学院生 | 宇佐美 智乃 | Usami Tomono |
助教 | 鈴木 統大 | Suzuki Norihiro |
助教 | 及川 脩 | Oikawa Shu |
助教 | 音山 裕美 | Otoyama Yumi |
大学院生 | 西原 成俊 | Nishihara Shigetoshi |
助教 | 野口 敏宏 | Noguchi Toshihiro |
助教 | 中谷 渓 | Nakatani Kei |
大学院生 | 中山 顕皓 | Nakayama Akihiro |
大学院生 | 樋口 健佑 | Higuchi Kensuke |
内科専攻医 | 飯髙 正典 | Iidaka Masanori |
内科専攻医 | 大西 良尚 | Onishi Yoshinao |
内科専攻医 | 山﨑 裕太 | Yamazaki Yuta |
内科専攻医 | 森 大地 | Mori Daichi |
内科専攻医 | 冨士 貴弘 | Fuji Takahiro |
内科専攻医 | 野村 英里佳 | Nomura Erika |
内科専攻医
| 水野 紗也香 | Mizuno Sayaka |
内科専攻医
| 坂 隆寛 | Ban Takahiro |
教員(兼任)
役職 | 氏名 | name |
---|---|---|
名誉教授 | 三田村 圭二 | Mitamura Keiji |
名誉教授 | 米山 啓一郎 | Yoneyama Keiichiro |
客員教授(学長直属)
| 小笠原 寛 | Ogasawara Hiroshi |
客員教授 | 田中 滋城 | Tanaka Shigeki |
客員教授
| 石井 誠 | Ishii Makoto |
客員教授 | 吉川 望海 | Yoshikawa Nozomi |
客員教授 | 高橋 正一郎 | Takahashi Seiichiro |
客員教授 | 大西 洋英 | Onishi Hirohide |
客員教授 | 野津 史彦 | Nozu Fumihiko |
客員教授 | 新川 淳一 | Niikawa Junichi |
兼任講師 | 竹内 義明 | Takeuchi Yoshiaki |
兼任講師 | 臼井 一郎 | Usui Ichiro |
兼任講師 | 松村 卓哉 | Matsumura Takuya |
兼任講師 | 今村 綱男 | Imamura Tsunao |
兼任講師 | 矢野 雄一郎 | Yano Yuichiro |
兼任講師 | 岩田 朋之 | Iwata Tomoyuki |
兼任講師 | 木原 俊裕 | Kihara Toshihiro |
兼任講師 | 桑田 千歳 | Kuwata Chitose |
兼任講師 | 山口 明香 | Yamaguchi Sayaka |
兼任講師 | 田川 徹平 | Tagawa Teppei |
兼任講師
| 柳澤 文人 | Yanagisawa Fumito |