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- 内科系診療センター 内科(糖尿病?代謝?内分泌)
内科系診療センター 内科(糖尿病?代謝?内分泌)
診療科紹介
糖尿病?代謝?内分泌内科は、おもに糖尿病と、甲状腺や下垂体?副腎疾患を代表とする内分泌疾患を対象としています。いずれの疾患についても、出来る限り最高レベルの診療を行なうべく、診療科一丸となって診療しています。また糖尿病や内分泌疾患の患者さんの様々な問題について、総合的な対応を心がけています。
当科の基本方針は、患者さんの立場に立った診療です。丁寧な説明、患者さんの意向をふまえた治療などを心がけています。その一つとして内分泌疾患では外科手術が必要となることも多いのですが、当院だけでなくわれわれが良いと思う病院を疾患毎に複数提示し、患者さんの選択に幅を持たせるようにしています。糖尿病でも患者さんの生活や考え方をお伺いしたうえで、われわれがベストと思う治療法を提案します。治療は医療者側からの一方通行なものではなく、患者さんと医療者が力を合わせてこそうまくいく、と考えています。
当科のスタッフは、ベテラン、中堅から若手まで多彩な経歴ですが、上記の方針に沿って皆様の期待に応えられるよう日々研鑚を積んでおります。糖尿病専門医と内分泌専門医の両方の資格を持つ医師も多数おり、ベテランから若手まで密に連携して診療しています。
当科の基本方針は、患者さんの立場に立った診療です。丁寧な説明、患者さんの意向をふまえた治療などを心がけています。その一つとして内分泌疾患では外科手術が必要となることも多いのですが、当院だけでなくわれわれが良いと思う病院を疾患毎に複数提示し、患者さんの選択に幅を持たせるようにしています。糖尿病でも患者さんの生活や考え方をお伺いしたうえで、われわれがベストと思う治療法を提案します。治療は医療者側からの一方通行なものではなく、患者さんと医療者が力を合わせてこそうまくいく、と考えています。
当科のスタッフは、ベテラン、中堅から若手まで多彩な経歴ですが、上記の方針に沿って皆様の期待に応えられるよう日々研鑚を積んでおります。糖尿病専門医と内分泌専門医の両方の資格を持つ医師も多数おり、ベテランから若手まで密に連携して診療しています。
診療概要
内分泌代謝疾患全般に対して診療にあたっています。内分泌代謝疾患には、おもに糖尿病と、甲状腺や下垂体?副腎疾患を代表とする内分泌疾患があります。多くの大学病院?大病院ではこの2つを診る診療科が異なっていたり、得意分野がどちらかに偏っていたりすることが多いのですが、当院では開院以来どちらか一方に偏ることなく万遍なく診療し、専門医を育てる教育をしてきました。その結果、当科で研修を受けた医師の多くは、糖尿病専門医と内分泌専門医の資格を取得し、いずれにも質の高い診療を行なっています。特に患者数の多い2型糖尿病に対しては、患者さんの生活環境や考え方も踏まえてベストと思われる治療法を提案させていただき、患者さんと一緒に治療をすすめていくように心がけています。また、インスリン治療が必須である1型糖尿病についても、力をいれて診療しています。
甲状腺疾患は開院以来専門医をそろえて診療にあたっており、他施設からも患者様を多くご紹介いただいています。
糖尿病、甲状腺疾患ともに妊娠中の管理は、本人だけでなく胎児にとっても重要で、積極的に取り扱っています。
糖尿病は他科通院中の患者さんでも合併していることが多く、手術前後など厳格な血糖管理が必要な場合は随時併診させていただいています。
入院患者さんの診療体制は主治医制をとっていますが、定期的なカンファレンスなど連絡を密にし、ベテランから若手までお互いに相談しながら診療にあたっています。また医師だけでなく、看護師?薬剤師?管理栄養士など診療に携わるスタッフ間で情報を共有し、チームとして診療するように心がけています。
主な対象疾患
糖尿病
2型糖尿病、1型糖尿病、妊娠糖尿病、二次性糖尿病、その他の糖尿病甲状腺疾患
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、腺腫様甲状腺腫、プランマー病、甲状腺癌、甲状腺良性腫瘍、甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)、その他の甲状腺疾患下垂体疾患
クッシング病(ACTH産生下垂体腺腫)/異所性ACTH産生腫瘍、先端巨大症?巨人症(成長ホルモン過剰症)、プロラクチノーマ、TSH産生下垂体腫瘍、下垂体機能低下症、シーハン症候群、ACTH単独欠損症、中枢性性腺機能低下症、尿崩症、ADH不適切分泌症候群/その他の低Na血症、非機能性下垂体腫瘍副腎疾患
原発性アルドステロン症、クッシング症候群、原発性副腎皮質機能低下症(アジソン病)、褐色細胞腫、副腎偶発腫瘍、先天性副腎皮質過形成、その他の副腎疾患副甲状腺疾患
副甲状腺機能亢進症、家族性低Ca尿性高Ca血症、副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症低血糖症
インスリノーマ/その他の低血糖症代謝異常
メタボリックシンドローム、脂質異常症、肥満、痛風/高尿酸血症スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 | 資格 |
長坂 昌一郎 | 教授 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?総合内科専門医?指導医 日本内分泌学会専門医?指導医 日本糖尿病学会専門医?指導医 |
大塚 史子 | 准教授 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?指導医 日本内分泌学会専門医?指導医 日本糖尿病学会専門医?指導医 日本甲状腺学会専門医 |
飯坂 徹 | 講師 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?総合内科専門医?指導医 日本内分泌学会専門医?指導医 日本糖尿病学会専門医?指導医 |
杉澤 千穂 | 助教 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?総合内科専門医?指導医 日本内分泌学会専門医?指導医 日本糖尿病学会専門医?指導医 日本甲状腺学会専門医 |
田所 梨枝 | リハビリ病院助教 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?総合内科専門医?指導医 日本内分泌学会専門医?指導医 日本糖尿病学会専門医?指導医 |
橋詰 真衣 | 助教 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?指導医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 |
今井 秀之 | 助教 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?総合内科専門医?指導医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 |
飯田 達也 | 学外研修中 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?指導医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 |
児玉 恵理子 | 横浜市北部病院出向中 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会認定内科医?指導医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 |
西川 雄人 | 救命救急科出向中 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会内科専門医
|
二井 小百合 | 助教 | 内分泌代謝全般 | 日本内科学会内科専門医 |
長谷川 大 | 助教(医科) | 専攻医3年次 | |
川久保 里咲 | 助教(医科) | 専攻医2年次 | |
黒川 紗良 | 学外研修中 | 専攻医2年次 | |
櫻井 麻衣子 | 助教(医科)
| 専攻医2年次 | |
杉山 美奈子 | 学外研修中 | 専攻医2年次 | |
吉野 彩歌 | 助教(医科) | 専攻医1年次 |
外来担当医表
内科系診療センター 内科(糖尿病?代謝?内分泌)
医療従事者の?へ
研究内容
おもに臨床を対象とし、遺伝子、自己免疫、動脈硬化、糖尿病の病態と治療などを柱に、臨床と基礎実験を組み合わせた研究を行なっている。進行中の研究テーマ
- 1型糖尿病の成因と病態
- 2型糖尿病の病態と治療
- 糖代謝異常におけるグルカゴン分泌異常
- 糖尿病合併症としての神経障害やサルコペニア
- ブドウ糖負荷試験におけるホルモン分泌などの解析
- 甲状腺疾患における遺伝子異常
- 脂肪萎縮症、各種腎疾患、Hb異常症における遺伝子異常
医療連携?紹介制度について
患者さんをご紹介いただけます先生方には、診療情報提供書のご記入をお願いいたします。糖尿病患者さんにおいては、尿ケトン体陽性のような緊急治療を要する場合、糖尿病教育、注射製剤導入など薬物治療の再考を要する場合などは、入院治療も踏まえて対応させていただきます。入院が必要と思われる症例については、その旨あらかじめ患者さんにご説明いただけますと幸いです。また内分泌疾患全般についても対応させていただきます。診断や治療に迷われる患者さんがおられましたら、どうぞ遠慮なくご紹介ください。
なお治療方針が決定し経過が安定した患者さんについては、原則としてご紹介いただいた先生のもとで引き続きご加療いただけるよう、連携した診療を基本としています。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。