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栄養科
業務内容
栄養科は、歯科医師の食事指示により、患者さんの「病態に合わせた治療食」「病状などに合わせた食事形態」の食事を担う「台所」です。日々、衛生的に安全な食事を提供しております。食事は薬と同様に、「創傷治癒」に欠かせないものです。口腔内の状態が良くなり1日でも早く退院できるようにお手伝いしております。
患者さんの栄養状態を多職種と把握し、栄養状態が悪ければ、改善を図る部署でもあります。
入院時に「アレルギー」がある患者さんには「除去しなければならない食品名」を伺っております。その場合、献立と異なる食事で対応させていただいております。
食事形態について
常食
皆さんが日常、食べている形態です。
キザミ食
主食は、全粥が基本となります。おかずは常食の食事で、塊肉や野菜などが刻まれております。ハンバーグなどの挽肉料理、魚(骨無し)、軟らかい芋類などは、患者さん自身に、箸でほぐして食していただいております。
ソフト食
主食は、全粥(米粒はそのまま)が基本になりますが、口腔内の状況で粥の形状を変更することがあります(五分粥など)。おかずは写真のような形態で衛生面に配慮された食材を使用しております。
経口流動食
「お粥のみ」ミキサーにかけ、裏ごしして再加熱し、口腔内に残渣が無いようにして提供しております。副菜として、流動形態でも熱量(カロリー)が摂取でき、衛生面を考慮したものを給食しております。
経管濃厚流動食(経鼻)
濃厚流動食を使用しております。
認定取得者一覧
取得認定(資格)名 | 人数 |
特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 健康咀嚼指導士 | 2名 |
2024年12月1日 現在