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放射線技術室
業務内容
放射線技術室は、診療放射線技師で構成され、日々の業務を行っています。診療放射線技師は昭和大学統括放射線技術部に属し、8附属病院全体で約170名います。そのうち、当放射線技術室に5名の診療放射線技師が配属されています。患者さんには昭和大学の建学の精神である「至誠一貫」をモットーに、安全かつ質の高い医療が提供できるよう一致団結して業務を遂行しています。主な業務は、放射線技術の専門知識を生かして、放射線や検査の説明、目的に応じたX線撮影、三次元画像処理、画像解析管理、などの作成や読影の補助を行っています。他院から依頼された検査も行い、地域医療連携に取り組んでいます。また、病院内の放射線機器管理や放射線管理などは重要な業務の一つとなっております。最新技術を導入し最新の歯科医療の提供に努めています。
主な検査の紹介
歯科Ⅹ線撮影
口の中にイメージングプレートを入れて、歯の撮影を行います。歯の根元や虫歯などの確認に使用されます。
パノラマ撮影
歯、顎関節、上顎洞などの広い範囲の撮影を行います。全顎的検査に使用されます。
頭部規格Ⅹ線撮影(セファログラフィ)
基準となるイヤーロッドを耳の穴に合わせ撮影を行います。矯正の計測に使用します。
単純Ⅹ線撮影
胸部や腹部、顔面骨や手足などの骨の確認をします。歯科用コーンビームCT検査
Ⅹ線を用いて、歯や顎骨を中心とした輪切りの画像を得る検査です。目的部位を任意の断面で確認できます。多列検出器CT(MDCT)検査
Ⅹ線を用いて人体の輪切りの画像を得る検査です。全身の広い範囲が撮影できます。病変を明瞭に描出するため、造影剤を使用する場合もあります。