嗅覚?味覚障害を主訴に受診される患者さんへ

診療のお知らせ

嗅覚?味覚障害が威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站感染の症状であると報道されています。当院では保健所の方針、また医学的観点から当面のあいだ嗅覚?味覚障害の患者さんへ下記対応とさせていただきます。なお、下記につきましては厚生労働省、保健所、日本耳鼻咽喉科学会等の指針により適宜変更させていただきます。ご理解の程よろしくお願いいたします。

  1. 主訴が嗅覚?味覚障害のみの方を当院でPCR検査することはできません。

  2. 嗅覚?味覚障害以外に37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさなどがあれば、必ず事前に「帰国者?接触者電話相談センター」(お住いの地域の保健所等)にご相談ください。厚生労働省のホームページから確認することができます。
    各都道府県における帰国者?接触者相談センター紹介(厚生労働省)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

  3. 「におい」や「あじ」の異常は一般のインフルエンザや「かぜ」でも起こりうることがあり、必ずしも威廉希尔·(WilliamHill)官方 - 中文网站感染症だけが原因ではございません。また、嗅覚?味覚障害の治療は急ぐ必要はございません。当院では、「におい」や「あじ」の異常を感じた患者さんには、2週間はご自宅で安静にして様子を見ていただき、2週間経っても他の症状なく「におい」や「あじ」の症状が改善しない場合には、耳鼻咽喉科外来の受診を勧めております。当面の間、嗅覚?味覚障害を主訴とされる患者さんには問診のみを行い、鼻鏡検査、鼻腔内視鏡検査などは行わない場合があります。

参考:日本耳鼻咽喉科学会よりの提言
http://www.jibika.or.jp/citizens/index.html

2020年3月31日
昭和大学医学部耳鼻咽喉科
主任教授 小林一女