- 昭和大学江東豊洲病院
- 病院のご案内
- 病院実績?取り組み
- 医療トピックス
- 小線源療法
小線源療法(泌尿器科)
前立腺がんの密封小線源永久挿入治療(シード治療)
前立腺がんの密封小線源永久挿入治療(シード治療)は、がんが前立腺にとどまる限局性前立腺がんのかたが対象の治療です。シードと呼ばれる小さなチタニウム製のカプセルを、前立腺に埋め込んで治療する放射線治療です。
この治療は2003年に認可されて以降、毎年2,000~3,000人の方が受けています。治療成績が良好なうえ、短期入院(3泊4日)で体の負担の少ない治療という特徴があります。
また、前立腺がん治療では、術後の尿失禁やEDがよく問題になりますが、他の治療法と比較するとこれらの発生率は低いです。
放射線治療では、前立腺の脇にある直腸にも放射線が当たるために発生する有害事象がありますが、この対応としてシード治療の終了時に、前立腺と直腸の間にハイドロゲルスペーサーという物質を留置して直腸への影響を抑えます。
当院では開院後、現在(2022年11月末)までに約850例のシード治療と約530例のハイドロゲルスペーサー留置を行っています。
前立腺にとどまるがんであれば、中~高リスクと性質の悪いがんのかたにも外部照射やホルモン療法の併用でシード治療を行っていますので、お気軽にお問合せください。
この治療は2003年に認可されて以降、毎年2,000~3,000人の方が受けています。治療成績が良好なうえ、短期入院(3泊4日)で体の負担の少ない治療という特徴があります。
また、前立腺がん治療では、術後の尿失禁やEDがよく問題になりますが、他の治療法と比較するとこれらの発生率は低いです。
放射線治療では、前立腺の脇にある直腸にも放射線が当たるために発生する有害事象がありますが、この対応としてシード治療の終了時に、前立腺と直腸の間にハイドロゲルスペーサーという物質を留置して直腸への影響を抑えます。
当院では開院後、現在(2022年11月末)までに約850例のシード治療と約530例のハイドロゲルスペーサー留置を行っています。
前立腺にとどまるがんであれば、中~高リスクと性質の悪いがんのかたにも外部照射やホルモン療法の併用でシード治療を行っていますので、お気軽にお問合せください。
治療風景
小線源模式図
(2023.1掲載)
?