- 昭和大学医師臨床研修センター
- 研修病院?施設
- 昭和大学藤が丘病院
昭和大学藤が丘病院
沿革?特色
昭和大学藤が丘病院は、昭和50年に東京の人口増に伴い拡大した首都圏の南西部地区の医療需要の増加に対応し、また医学部卒前卒後の教育を目的として、横浜市北部の緑豊かな田園都市線藤が丘駅前に開院しました。以後地域の中核病院として良質で暖かい医療を提供し、周辺から信頼される病院として発展を続けてきました。当院の特徴としてまず挙げられるのは、大学附属病院としての高度な医療の水準を保ちつつ、急性期医療から難病、リハビリテーションまで、様々な疾患を多数診療していることです。また卒後教育では開院直後からローテーション方式を取り入れ、偏りのない医師を育ててきました。この方式により昭和大学をはじめ、他の国公立、私立大学の卒業生682人が当院での初期研修を終え、さらに専門研修に進んだものはgeneralに強い専門医となり、各方面からの信頼も厚く、当病院幹部をはじめさまざまなところで活躍しています。
当院のもう一つの特徴として救急に力を入れていることが挙げられます。救命救急センターでは高度な3次救急を行っており地域の救命救急の中心的存在となっていますが、さらに近隣の医療需要に応えると同時に初期臨床研修を充実させるため、1次?2次救急を担当するERを平成15年10月より開設しました。全科の医師が交代で担当し、お互いに助け合って診療して皆様の期待に応えています。この結果、以前にも増して救急?初期診療に強い医師を育てる環境となっています。
臨床研修にあたって最も大切なことは、指導医の指導のもと患者さんをしっかりと自分で診て自ら学ぶことです。そして独り立ちするには十分な症例を診ることが必要です。もちろん独善的にならないよう指導体制もしっかりしたものでなければなりません。様々な患者さんを診ることができ、伝統に裏打ちされた指導体制の整った当院は初期臨床研修には最適の環境だと自負しています。是非とも意欲ある若い医師の参加を募ります。